「英会話を身に付けたい」と考えてはいても、実際はなかなか費やす時間やお金がないという方は多いのではないでしょうか。そこで考える選択肢のひとつが「独学」です。基礎なしでの上達は難しいようなイメージがありますが、やり方によっては、初心者でも独学で十分英語スキルを上達させられることもあります。

この記事では「独学」でも英語習得が可能で、英会話の上達を目指せる、おすすめの勉強法をご紹介します。

1.初心者が独学で英会話を学ぶメリット

海外留学の経験があるにも関わらず、実は英会話が苦手という方は意外と多いです。海外に限らず、英会話教室などで、いくら英語を使う環境にいても、その人の性格と合わない学び方ではなかなか身に付きません。対面で話すと緊張が先立ってしまう、という方にとっては「独学」という学び方が有効な場合があります。そこでまずは、独学におけるメリットをご紹介します。

1-1.外国人講師と対面する緊張感からの挫折がない

日本人には完璧主義の方が多く、ネイティブとの会話においても「完璧」を目指しがちです。そのため、英会話教室などで外国人講師と対面すると必要以上に緊張してしまい、英会話を学ぶ以前に苦痛に見舞われる恐れがあります。

そのような方以外に、相手がいるだけで緊張してしまう人見知りタイプの方も、対面式のスクールよりも独学での学習の方が挫折しにくいでしょう。英語学習は継続することがなによりも大切です。まずは、自分の性格に合った学習法から始めることをおすすめします。

1-2.自分のペースで勉強できる

独学なら英会話教室のように決まった時間や曜日に縛られないため、自分の好きなタイミングで勉強できるというメリットがあります。仕事が不規則で決まった空き時間がない方や、周りのテンポについていけるか不安な方は、時間や周囲のことを気にせず学習できる「独学」が向いているかもしれません。

2.英語初心者が身に着けたいスキルとは

「独学でも英語を学ぶことができる」とはいうものの、ただやみくもに勉強するのは効率が良くありません。まず英会話を学ぶにあたって、必要な3つの知識について解説します。特に英語初心者の場合は、ぜひ最初に身に付けておきたいスキルです。

2-1.単語の知識

いかなる言語を学ぶ場合でも、まずはある程度単語の知識を身に付けなければいけません。特にスムーズな英会話を実践するには、表現したい言葉がすぐに英語で出てくるようにしておくことがポイントになります。

「書類」「おすすめのお店」を英語で即座に言えますか?

伝えたいことを即英語で言えなければ、英会話は成立しません。そのためには、単語を見れば意味がわかるというだけでなく、パッと口に出せる“生きた言葉”として「英単語」を使えるようになることが大切です。このように、ただ知識として知っているだけでなく、自分が会話で実際に「使える」単語を「アクティブボキャブラリー」と呼びます。英会話の幅を広げるためには、この「アクティブボキャブラリー」を増やすことが必須です。

2-2.リスニング力

英会話の力をつけるためには、当然聴き取りのスキルも必要になります。ただ、最初からすべての言葉を完璧に聴き取る必要はありません。よくわからなかった部分は、会話の中で聞き返せばよいのです。まずは、相手の話を聴きとることに慣れましょう。レッスンを繰り返すことで、会話の中のフレーズや英語表現が徐々に理解できるようになるはずです。

2-3.簡単な英文の組み立て

単語を羅列するだけでも、ある程度、相手に意図を伝えることはできます。しかし、会話をスムーズに進め、より意味を正確に伝えるためには、英文法の知識が必要です。英文法、と聞くと学生時代の記憶がよみがえってしまい、苦手意識が出る方もいるかもしれません。しかし、簡易な会話なら中学英語レベルの知識で十分対応可能です。英語初心者の方は、まず簡単な文法を使って英文を組み立てられるようになることを目指しましょう。

3.よくある英会話独学法のメリット・デメリット

一口に英会話の独学といっても、実際はさまざまな方法が存在します。ここでは代表的な英語の独学法と、そのメリット・デメリットについて解説していきます。

3-1.市販の本・教材

もっともポピュラーな独学法は、市販教材やテキストを使った英語学習です。書店に行けばさまざまな英会話関連の書籍があふれており、中には短期での上達を謳ったものもあります。しかしながら、英会話を確実にものにしたいなら、以下のポイントを参考にテキストを選ぶことをおすすめします。

  • 現在の自分のレベルで、ある程度理解できるもの(少々わからない単語があるくらい)
  • ある程度まとまった会話が記載されている
  • 例文の日本語訳だけでなく、文法解説や英語表現の発展的解説がある
  • テキスト内容の音声データ(CDやダウンロードできる音源等)が付いている

まずは自分のレベルに合ったテキストを選ぶことが重要です。大意は汲めるけれども、細かい部分はわからない、くらいのものが良いでしょう。簡単過ぎず、かつ難し過ぎない、何より続けやすいものがベストです。

テキスト学習なら、すきま時間や深夜でも好きな時間に取り組めます。また、1冊やり遂げると達成感が得られるため、英語に対するモチベーションアップも狙えます。金銭的な面ではテキスト代以外はかからないのもメリットです。しかし、教材選びを間違って、自分に合わないテキストを選んでしまうと、思うように上達しないという難点があります。また、意志が強くないと継続して取り組むことが難しいというデメリットがあるのも事実です。

3-2.海外の映画やドラマを観る

洋画や海外ドラマ好きの方なら、吹き替えなしの海外作品で学ぶという英語勉強法もあります。手軽にいろいろな動画が観られるHuluやAmazonプライム、YouTubeなどの映像配信サービスを利用するのもひとつの手です。Huluはとくに、作品によっては日本語字幕・英語字幕の切り替えも可能なので、繰り返し試聴することでリスニング力のアップを目指せます。※課金料はその配信サービスや選ぶコースによって異なるので注意が必要通勤中などの移動時間でも、手軽にスマホなどの端末で試聴できるのもメリットです。

ストーリーを楽しみながら英語を学べるのは魅力的ですが、一方、この方法の場合、意識的に「英語を聴く」という姿勢が非常に重要になります。ただ観ているだけで身に付くならば、洋画好きの人は皆英語が話せることになりますが、決してそうではないはずです。映画やドラマを英語学習の教材として利用するには、意外と根気が必要です。また、繰り返し同じ作品を観ることになるため、飽きっぽい方には向いていません。

3-3.英会話動画

より英語学習に重きをおいた映像を観たいなら、YouTubeなどで配信されている「英会話動画」を利用しましょう。英語に長けた配信者が、わかりやすく実践的な英会話や英作文の方法を解説してくれるのが特徴です。映画・ドラマ配信と同様、スマホなどで好きな時間に好きな場所で学習できます。また、話し上手な人が多いので、楽しく観られて続けやすいのもメリットです。

ただし、動画をただ観るだけの受動的な学習になりがちな点、内容は配信者に委ねられているので、学習内容が偏ってしまい応用力が付きにくい点はデメリットといえるでしょう。

3-4.ラジオ・テレビ英会話

市販テキストと並んでポピュラーな勉強方法といえば、NHKが放送している英語のラジオ番組とテレビ番組です。リスニングだけではなく、テキストも販売されているので、それも使用すればハイブリッドの学習方法になります。会話力と聴く力、英文法や構文を同時に鍛えるのにぴったりのツールです。

カリキュラムも基礎から英語を学べるものからビジネス英語のレベルが身に付くものまで、段階ごとに分かれており、自分の英語レベルや目的に合わせた学習ができるのも魅力です。また、放送時に家にいなくても、ラジオの場合もストリーミングや無料アプリを使って、自分の好きな時に学習することができます。(ただし聴ける期限があります)

ただ、ラジオ・テレビ英会話の場合、人によっては難しいと感じることもあるようです。1つのテーマが終わったら次のテーマに進むため、特に初心者は、テンポについていかなければと焦るほどついていけず、挫折しやすいというデメリットもあります。

このように、独学で英語を学べる方法は一長一短です。同じ初心者でも合う方法は人それぞれなので、自分に最適なものを見つけるためには、まずは試してみることです。その上で長く続けられそうな方法を探し出しましょう。

4.独学だけの英語スキルでは心配ならオンライン英会話がおすすめ!

独学での英語学習は、時間や場所にとらわれずにできるため、仕事が忙しいビジネスパーソンにもメリットの多い勉強方法です。しかし、ひとりで行うため、実際どの程度自分の英語力が上達したのか、相手に本当に通じるのかなど、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。独学だけでは不安、という場合はオンライン英会話がおすすめです。

インターネット環境とスマホ・タブレット・パソコンがあれば、すぐにでも英会話学習を始められます。中でもvipabcのオンライン英会話は24時間365日対応可能なので、いつでも好きな時に英会話のスキルを磨けます。また、少人数・個別レッスンなどの自分に合った授業タイプを選ぶことが可能です。オンライン英会話なら、独学では得られないさまざまなメリットを享受することができます。

独学では難しい発音も含めて英会話のスキルアップを目指しましょう

自分のペースで英語学習を進めたい方にとって、独学での英語学習はおすすめの方法です。しかし、実際のスピーキング力が測れない、強い意志がないと挫折しやすいなどのデメリットもあります。

英会話を身に付けるには、継続することがなにより大切です。確実に英語力を上達させるには、そうした弱点をサポートできるオンライン英会話での練習法が向いています。オンライン英会話なら、スクールよりも時間や場所の融通が利くため、忙しい方でも都合に合わせやすいというメリットがあります。また、講師を相手に会話の練習もできるため、発音やリスニング力のトレーニングとしても心強いです。オンライン英会話の特性をうまく活用して、英語力の向上を目指してはいかがでしょうか。

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