
英語学習が続かない・・・という悩みをお持ちの方は多いと思います。
今回はマルチリンガル(英語・ドイツ語・スペイン語)の私から、習慣化の重要性についてお伝えさせていただきます。
CristianoRyo
10歳で行ったイギリス観光をきっかけに語学に興味を持つ。オーストラリア、ドイツ、スペインに留学経験あり。話せる言語は英語、ドイツ語、スペイン語。学生時代はサッカー部。レアルマドリー、シャルケ04、ユベントスのファン。10か国語をマスターすることが目標。
Contents
リスニング力アップのコツ
今回はリスニング力が伸びる方法をお伝えします。以下の3点に絞ってお伝えします。
- 聞き流しは効果がない!
- 英語独特の発音、読み方に慣れる
- リスニングのインプット、アウトプットとは?
①聞き流しは効果がない!
重要なことは「何を話したのか」と「どんな音だったのか」を確認することです。
もし仮に、市販の教材や動画で学習される場合は、訳と発音のチェックを忘れずやってください。
内容も理解しようとせず、ただ聞き流していているだけだとその音は「雑音」でしかありません。
もし音声だけで練習する場合は、「何を言ったのか」を集中して聞き取ってください。
その上でシャドーイングや文章を書くと学習効果が上がります。
②英語独特の発音、読み方に慣れる
「訳を見ればわかるけど聞き取れない」のは、自分が思っている音と実際の英語の音にギャップがあるからです。カタカナ読みで認識していると、聞き取りは難しいです。
重要なポイントは・・・
- 発音の規則性を覚える
- 不規則な発音にも慣れる
- 自分も発音できるようになること
- アクセントもしっかり覚える
この4点を意識してください。
発音の規則性を簡単に覚える方法
全く聞き取れない場合は規則性を覚えるところからスタートです。
まずは、フォニックス発音を学習してください。
規則性をある程度分かっている場合は、不規則な発音を学習してください。
単語と単語が繋がった時に少し違う発音(リンキング)、読み方になることがあります。
また省略することもあります。
例えば、「let it go」はレティゴーと発音し、「on it」はオネィのように発音します。細かいところですが、これも聞き逃しに繋がるポイントです。シャドーイングや音読をして身に着けてください。
あとは自分が発音できないと当然、音の認識ができません。発声して発音を確かめてください。
そして最後にアクセントですが、これも重要です。日本語には基本的アクセントがありません。単語を覚える際はアクセントもセットで覚えましょう。
③リスニングのインプット、アウトプットとは?
リスニングのインプットは単語を覚えること、そしてリーディングです。
そもそも語彙力がないと字幕を見ても理解できません。
単語自体を知らないことが多い場合は、単語をもう少し覚えましょう。
リーディングについては構文を理解する上で重要です。
翻訳癖がある状態ですと英語を聞いたときに、日本語訳を作って理解しようとします。
従って、英語文章を定期的に読んで「英語の表現」に慣れてください。日本語で考える癖を失くすと聞き取りも楽になります。
とにかく実践
そして、リスニングのアウトプットですが、これは発声練習、音読、そして英会話です。
自分で正しい音が出せるように練習してください。
そして、英会話のアクティブな会話を通して、耳に落とし込んでください。発音も矯正してもらいましょう。
以上、リスニング力が伸びる方法をお伝えしました。
英会話でリスニング力を伸ばすためには、発音の矯正と音読が重要です。
発音を正しく指導できる講師との英会話の「量」を増やしていきましょう。