「ありがとう」と、英語で感謝の気持ちを伝えようと思った時、あなたはどんな表現をしますか?多くの人が「Thank you」と答えるのではないでしょうか?

日本語で感謝の気持ちを伝えるときは「ありがとう」と伝えれば多くの場面で通用します。ですが、英語の場合、相手や場面に合わせて表現を変える必要があったり、変えた方がより自分の感情が相手に伝わる場合もあります。こういった場面に合わせて英語を使い分けることで、コミュニケーションがうまく取れるようになり、相手との距離をグッと近づけることができます。

今回は、今日から使える、相手や場面に合わせた「ありがとう」の英語のフレーズをご紹介します。

「ありがとう」の感謝を伝える場面ごとの英語フレーズ

1.親しい人に伝える「ありがとう」の英語

感謝の気持ちを軽く伝えたい時は

Thanks.

もっと感謝の気持ちを伝えたい時は

Many thanks.
Thanks a lot.
Thank you always.

感謝の気持ちを最大限に伝えたい時は

Thanks a million.
Thanks a bunch.
Thank you for everything.
Thank you from the bottom of my heart.

the bottom of my heart」は「心の底」という意味。つまり、心の底から感謝しています、という意味になります。

2.ビジネスで使える「ありがとう」の英語

会話の出だしとして

Thank you for your time.
お時間をいただきありがとうございます。

Thank you for taking the time to talk to me.
お話する時間を取っていただきありがとうございます。

打ち合わせや会議で使えるフレーズは、

I appreciated your offer.
ご提案いただきありがとうございます。

Thank you for giving us the opportunity to work with you.
お取引の機会をいただきありがとうございます。

We greatly appreciate the suggestions you have shared with us.
ご提案をご共有いただき、大変感謝しております。

Thank you for taking your time to have a meeting today.
本日の会議にお時間をいただきましてありがとうございます。

会話の最後に

You’ve been very helpful.
助かりました。

Thank you for your cooperation.
ご協力ありがとうございました。

I am grateful for your advice.
アドバイスいただきありがとうございます。

メールで使える英語フレーズとしては

Thank you for your prompt reply.
素早い返信をありがとうございます。

I am very pleased to hear from you.
ご連絡いただき本当にありがとうございます。

ビジネス上のメールのやりとりでは、「I am」を「I’m」と省略するなど、省略英語は適切ではないと言われていますので、気をつけましょう。

3.お世話になった人への「ありがとう」の英語

I’m grateful to you.
あなたに感謝します

I appreciate for your kindness.
親切にしていただきありがとうございます

I would like to thank you for everything.
大変お世話になりました。

I can’t thank you enough.
感謝しきれません

Thank you for everything you have taught me.
教えてくださったこと全てに感謝します。

4.カッコよく決める!「ありがとう」の英語

  • I owe you a lot.
  • You are the best.
  • Cheers!

「thanks」以外に、こういった英語フレーズを親しい友人やここぞという時に使えると、表現の幅が広がり会話も楽しく弾むようになります。

5.SNSで使える「ありがとう」の英語の略語

親しい人や友人とのメールやSNS、チャットなどでのやり取りでは、スペルや単語を略して表現することが多いです。「ありがとう」の英語を表現するのに「thanks」の代わりによく使われるものをご紹介します。

Thx
「Thanks」の略語

Thnx
「Thanks」の略語

TY
「Thank you.」の頭文字

TYVM
「Thank you very much.」の頭文字

TIA
「Thank you in advance.」の略語。「よろしくね!」と伝える時によく使われます。

「ありがとう」と言われたときの「返し」の英語フレーズ

1.親しい人への「返し」の英語

「ありがとう」と英語で言われたら、あなたはなんと返しますか?

You’re welcome.
どういたしまして

と答える人が大半ではないでしょうか?

この日本人の私たちに馴染みのある「You’re welcome」は、外国の方はあまり使いません。実は、この「You’re welcome」には、上から目線で恩着せがましいニュアンスが含まれているのです。なので、特に、目上の人やお世話になっている方には絶対に使わないように注意しましょう。

この代わりによく使われるのが、

  • It’s all right.
  • No worries.
  • No problem.

「気にしないでいいよ~」といったニュアンスのカジュアルな英語です。また「Sorry」といった、相手のお詫びの気持ちに対する返事としても使えるので、非常に便利です。

2.丁寧な「返し」の英語

丁寧かつ、フォーマルなフレーズとしては

The pleasure was all mine.
私の方こそ楽しかったです

「礼を言うべきはこちらです」という意味の「どういたしまして」として使われます。

もう少しカジュアルに言う時は

It’s my pleasure.
こちらこそ

がよく使われます。

「いえいえ、とんでもないです」という謙遜の意味で返答する時は

You don’t have to thank me.
There’s no need to thank me.

がよく使われます。

「ありがとう」と感謝の言葉を伝えることの大切さ

thankyou

恥ずかしかったり照れくさくて、「ありがとう」と素直な気持ちを伝えられなかった経験はありませんか?または、こちらが感謝していることはわかっているだろうと思って、お礼を言わないままになっていたり。ですが、感謝の気持ちは言葉や形にしなければ相手に伝えることはできません。

あなたが逆の立場だったらどうでしょう?

親しい友人や恋人などに、喜んでもらおうと悩みに悩んでようやく買ったプレゼント。いざ、プレゼントを渡してみたら、まったく喜ぶ素振りを見せなかったり、「ありがとう」と言われなかったらどうでしょう。別に見返りを求めてプレゼントをしたわけではないのに、「せめて、お礼くらいはほしいよな」と思うはずです。

でも「ありがとう!」と一言でも言われるだけで「あぁ、プレゼントしてよかった! 」「次はさらに喜んでもらえるものをプレゼントしよう」と思えるのではないでしょうか。

また、感謝の気持ちを持って人と接することで、自然と自分の周りに人が集まるようになります。感謝の気持ちを持つことで、相手も見方が変わり、何かをしてあげようという気持ちになるからです。

だからこそ、感謝の気持ちは、言葉や形にしてしっかり伝えることが非常に重要なのです。

一番大切なのは英語のフレーズを覚えることではなく、気持ちを込めること

「ありがとう」と感謝の気持ちやお礼を伝えると言っても、相手や場面によって伝え方や表現が変わります。

日本と同様、海外においても、ちょっとした気遣いや親切に対して、しっかり感謝の気持ちを伝えることは重要なことです。特にビジネスにおいては、上司、同僚だけでなく、取引先からの信頼を得るためにも、感謝の気持ちを言葉や形で伝えることが大切です。「ありがとう」の一言が、その場の空気を明るく和ませたり、人間関係を友好にすることができます。

しかし、

  • プレゼントをもらった時
  • 困っている時に助けてもらった時
  • 嬉しいことをしてもらった時

このような感謝の気持ちを伝えたい場面で、肝心の英語が出てこない。伝えたい瞬間に伝えられないのは辛いですよね。

そんなことがないようにと、英語のフレーズを覚えることは大切なことです。でも最も大切なことは、気持ちを込めて伝えること。

特に、笑顔と声のトーン。表情は日本だけなく世界共通。むしろ、外国の方は日本人よりもはるかに表情豊かですよね?つまり、私たち日本人にとって大げさなくらいがちょうどいいくらいです。最初はできなくても、繰り返し行なうことで自然と身についてくるはずです。

そのためには、SNSで外国の方と友だちになったり、時間がない人はオンライン英会話などを利用して英語に触れる機会を作り、気持ちを込めて伝えられるように表情や声のトーンなどを外国の方と同じように表現できるようにしましょう。

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